マツダ 株式会社
MAZDA<CX-5>TVCM用CG動画制作
MAZDA新型CX-5のCM制作において、CG部門を担当しました。
発売前の車両を扱うプロジェクトだったため、実車をそのまま撮影することができず、走行シーンでは現行車を実際に走らせ、後工程で新型CX-5へとCGで置き換える実写合成の手法を採用しました。
CGを実写映像の中に自然に溶け込ませるため、撮影現場にも同行。ロケ地の光の状態を記録するHDR撮影や、ボディに映り込む周囲の景色を再現するための360度動画撮影を行い、現場の空気感や路面からの反射、車体を流れる光の変化まで丁寧に収集しました。

走行中のスピード感や、背景の移ろいに合わせて変化する映り込みを細かく調整し、実写の迫力を損なうことなく、新型CX-5がその場を走っているかのようなリアルなCG表現を追求しました。

撮影時の現行車はCGで制作する新車と同じカラーを使用してもらい、その色の転がりをリファレンスにすることでCGの新車のカラーリングを実際に限りなく近づけることができました。

現行車を扱うプロジェクトでは、実物という明確なリファレンスが存在するため、クオリティラインが明確に存在します。その高い基準に応えるべく、環境の作り込みにこだわりました。
単に車両を配置するだけでなく、「光源の正確な向き」「ボディのハイライトの強弱」「細かな木の影の落ち具合」、さらには「車体表面への草の映り込み」に至るまで、極めて自然に再現しています。
これらを実現するために、CG空間上に実際に樹木や草原、道路などの周辺環境を丸ごと構築しました。そこへカメラプロジェクション技術を駆使して背景と車両をなじませることで、実写と遜色のない、圧倒的なリアリティを引き出すことができました。
スポンサー:マツダ 株式会社
クライアント:株式会社 AOIPro.
CG Supervisor : 羽田 貴尚・小谷 洋輔
Executive Digital Artist : 竹本 英正・齊藤 優一・猪嶋 謙一郎
Digital Artist : 伊東 栄二・蔦 滉志・徳永 功
制作進行:洗 豪
Producer :篠原 涼・加藤 ひかり
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